先端芸術表現科「先端PRIZE 2019」


ノックはこだまして
PRIZE展(2019 年度先端顕彰展)

出展作家
牧田沙弥香〈サロン・ド・プランタン賞〉/ 小野澤峻〈卒業買上作品〉/ 浅野ひかり〈平成芸術賞〉/ 田村なみちえ〈平山郁夫賞〉/ 荒川弘憲〈宮田亮平賞〉/ 川村理生〈安宅賞〉

展示概要
各種の賞を受賞した先端芸術表現科のアーティストたちによる展覧会です。素材や手法を限定 しない自由でユニークな先端の表現をお見せします。
6人のアーティストそれぞれの世界のドアをノックしてください。アーティストも見る人の心のド アをたたき、その音がこだまとなって響きあうことを願っています。

ポートフォリオレビュー
2019 年 10 月 1 日(火)15:30-18:00

レビューゲスト
内海潤也(NPO黄金町エリアマネジメントセンターキュレーター)/ 小林エリカ(作家・マンガ家) / 田坂博子(東京都写真美術館学芸員)/ 中野仁詞(公益財団法人神奈川芸術文化財団学芸員)/ 山峰潤也(水戸芸術館現代美術センター学芸員)/O JUN(東京藝術大学美術学部絵画科教授)/ 大竹利絵子(東京藝術大学美術学部彫刻科准教授)/ スプツニ子(東京藝術大学美術学部デザイン科准教授)
応募フォームURL https://forms.gle/Wd7n94xPdofkycRY8

レセプションパーティー
2019 年 10 月 1 日(火)18:15-19:30

お問い合わせ
先端芸術表現科
TEL 050-5525-2595

主催:東京藝術大学美術学部先端芸術表現科
協力:藝大食堂

東京藝術大学 先端芸術表現科 学部4年・修士2年 WIP展 2019


令和元年度卒業・修了する先端芸術表現科の学生による夏の展示
「WIP(Work In Progress)展」を今年も取手校地で開催します。

新しい時代の幕開けに、私たちは何を感じ、どう表現するのか。
本展は卒業・修了展に向けての制作過程を提示する場というだけでなく、自己の表現を改めて見つめ直し、新たな対話の生まれる瞬間を作りだす空間です。令和という時代の始まりに、私たちの表現に可能性と実験的な要素を加え、それぞれのイメージを描きます。
取手の青々とした草木から季節を感じ、作家たちが繰り出す多彩な作品との出会いをお楽しみ頂けたら幸いです。

Work In Progress Exhibition
2019.7.16 Tue – 19 Fri 11:00-17:00
東京藝術大学取手校地|取手市小文間5000
5000 Omonma, Toride, Ibaraki Prefecture

ゲスト情報
7.18 Thu 13:30 – 17:30 Special Lecture : Fuyuki Yamakawa
山川冬樹 現代美術家。ホーメイ歌手。自身の声や身体を媒体に、現代美術/音楽/舞台芸術の境界を越えて活動する。「パ」という音節を一切口にしないパフォーマンス『「パ」日誌メント』(2011~)でも知られる。また、ハンセン病療養所での長期的な取り組みも行っている。

7.18 Thu 17:30 – 19:30 Opening Party: Media Building 1F

Access & Map : Tokyo University of the Arts Toride Campus
JR常磐線「取手駅」東口から、大利根交通バスで約15分。常磐自動車道「谷和原 I.C.」から車で約45分。
※2番バス乗り場をご利用ください。取手校地メディア棟へは「東京藝術大学」、藝大美術館へは「東京芸大前」停留所でお降りください。
大利根交通バスご利用時は片道320円が必要となります。

聞こえる人と聞こえない人の「音楽」をめぐるトーク


聞こえない人の音楽とはどのようなものなのでしょうか?

ろう者の表現者と聴者のアーティスト、音楽家など異なる経験を持つ人たちがともに考え、語り合うことによって、これまで当たり前に捉えてきた「音楽」とは異なる、新たな音楽の可能性を探ります。

ろう者の映画監督牧原依里は「無音から生まれる音楽はある」と考えてきました。例えばミュージカル映画の『ウエストサイド・ストーリー』や阿波踊り、ピナ・バウシュ舞踏団の踊りの躍動から「音楽」が感じられたと彼女は語っています。そしてろう者の舞踏家雫境(DAKEI)とともに映画『LISTEN リッスン』(2016)を制作します。無音の58分の作品中に、ろう者が作り出す様々な「音楽」の表現が描き出された作品は大きな反響を呼びました。

■ トークイベント
日時:2019年7月16日(火)18:30~20:30
場所:東京藝術大学上野キャンパス中央第一講義室
*参加無料・申し込み不要・先着100名・手話・和英通訳つき

登壇者:
牧原依里 /映画監督
雫境 /舞踏家、アーティスト
和田夏実 /インタープリター、アーティスト
小野龍一 /音楽家、アーティスト
日比野克彦 /アーティスト、東京藝術大学美術学部長
熊倉純子 /東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長
荒木夏実 /東京藝術大学美術学部准教授

*登壇者が一部変更になりました

■ 同日開催プログラム:映画「LISTEN リッスン」上映会
牧原依里・雫鏡(DAKEI)共同監督作品
日時:2019年7月16日(火)16:00-17:30(15:30開場)
場所:東京藝術大学上野キャンパス 大学会館2階 国際創造研究科上野講義室
*参加無料・申し込み不要・先着100名
*本会場にはエレベーターがありません。車椅子などでお越しの方は、できるだけお手伝いさせていただきますので事前にご連絡ください。
「LISTEN リッスン」予告編(YouTube)

■ 登壇者プロフィール

牧原依里(まきはらえり)/映画監督
聾の鳥プロダクション代表・映画作家。ろう者。 ろう者の“音楽”をテーマにしたアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』(2016)を雫境(DAKEI)と共同監督。既存の映画が聴者による〈聴文化〉における受容を前提としていることから、ろう者当事者としての「ろう文化」の視点から問い返す映画表現を実践。

雫境(DAKEI)/舞踏家、アーティスト
東京藝術大学大学院博士課程修了。舞踏家・鶴山欣也(舞踏工房 若衆・主宰)の誘いを受け、舞踏を始める。国内のみならず欧米、南米を舞台に活動。2000年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ、国内外で公演、ワークショップを行う。現在ユニットグループ「濃淡」に改名し、活動。また、アニエス・トゥルブレ監督の映画『わたしの名前は…』に出演。

和田夏実(わだなつみ)/インタープリター、アーティスト
ろう者の両親のもと、手話を第一言語として育つ。視覚身体言語の研究、様々な身体性を持つ人々との協働を通して、感覚がもつメディアの可能性について模索している。主な展覧会に「Emergences! 033:tacit creole / 結んでひらいて」(NTTインターコミュニケーションセンター、2017-18)など。手話通訳士資格をもつ。

小野龍一(おのりゅういち)/音楽家、アーティスト
東京藝術大学の作曲科を卒業後、同大学院美術研究科を修了。音楽学を拡張した「テーマパークの美学」をベースに、音楽制作のみならず美術展示や舞台演出など、領域横断的に作品制作を行なっている。近年の主な展示・公演に、「オルガンと話してみたら—新しい風を求めて—」(東京藝術大学奏楽堂)「Sinfonía」(ラ・トーラ, エクアドル)など。

日比野克彦(ひびのかつひこ)/アーティスト、東京藝術大学美術学部長
東京藝術大学大学院修了。地域性を生かしたアート活動「明後日新聞社文化事業部」「瀬戸内海底探査船美術館」などを展開。2014年よりアートの特性と現代社会の課題をテーマとしたアートプロジェクト「TURN」を監修。岐阜県美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員会委員長。

熊倉純子(くまくらすみこ)/東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長・教授
アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」(茨城県)、「アートアクセスあだち―音まち千住の縁」(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト─芸術と共創する社会』他。

荒木夏実(あらきなつみ)/東京藝術大学美術学部准教授
慶応義塾大学文学部卒業、英国レスター大学ミュージアム・スタディーズ修了。三鷹市芸術文化振興財団と森美術館でキュレーターとして展覧会企画を行う。2018年より現職。「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」で倫雅美術奨励賞、西洋美術振興財団学術賞受賞。現代美術と社会との関係に注目し、アートをわかりやすく紹介する活動を展開している。

主催:東京藝術大学美術学部先端芸術表現科
国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻
美術研究科グローバルアートプラクティス専攻

共催:東京藝術大学ダイバーシティ推進室

お問い合わせ:mino2019@ml.geidai.ac.jp

『IMA2018』展 先端芸術表現科学部一年成果展

「IMA2018」先端芸術表現科一年生成果展
東京藝術大学 絵画棟一階 アートスペース
2018年12月10日から2018年12月14日  全日10:00-17:00
会場:台東区上野公園12-8 東京藝術大学 絵画棟1Fアートスペース 上野駅(JR)公園口より徒歩10分 根津駅(千代田線)より徒歩10分

Mail:ima.exhibition.2018@gmail.com TEL:050-5525-2591
Web:https://geidai.sentanb1ima2018.com Twitter:@sentan2018
会場:台東区上野公園12-8 東京藝術大学 絵画棟1Fアートスペース
主催:先端藝術表現科1年生成果展実行委員会

今回で開催3回目を迎える先端芸術表現科(以下、先端)1年生の成果展、IMA展が、今年も開催されます。IMAとは先端の英語名Inter-media Artの頭文字でもあり、東京藝術大学内で先端のことを表す単語でもあります。 先端の記念すべき20期生として入学し、また平成最後の入学生となる私たち24名は、用いるメディアも、興味関心のベクトルも全く異なるものの、その節々で議論を重ね、作品を作り続けてきました。今回の展示は、そんな私たちが一年間学んできた上での一つの「結論」を、お見せできるかと思います。 先端の1年生が全員でそれぞれの思考を提示するのは、今回の展示が初めてです。この展示を通して「先端芸術表現」という科がどういうものなのか、どんなことを考えているのか、どんな人がいるのかということを感じていただけたなら、私たちにとって何よりの喜びです。

TORIDE ARTPATH 2018『アートパスタ』-絡み合う視線-

アートパスは、年に一回、東京藝術大学の取手校地にて開かれるオープンキャンパスです。しかし、その内容は入 試説明会や校内見学だけではありません。
まず、先端芸術表現科 2・3 年生の進級展。普段から取手校地に通う先端の学生が、その年の集大成として作品 を制作する、アートパスのメインとなる展示です。また、上野など他キャンパスに通う学生も、取手の広大なスペー スを活かして展示を行います。 そして、それらに負けない熱量でさまざまなイベントを開催します。ゲストにキュレーターを迎えたトークショー、各 工房で魅力的な体験ができるワークショップなど、各科の企画による盛りだくさんの内容となっています。 取手校地にかかわる人々が、それぞれの姿勢で作品やイベントを見せる二日間。そこにはひとつではなく、たくさん の視点が存在します。このアートパスに訪れたあなたによって、その視点は視線へと変化し、お互いを繋ぐものとな るでしょう。 アートパスでそれらの視線が絡み合うとき、普段起こりえない作用が両者のあいだで引き起こされることを、私たち は切に願っています。

概要
主 催 : 東京藝術大学取手アートパス 2018 実行委員会

会 場 : 東京藝術大学取手校地
開催期間:12月1日(土) ~ 12月2日(日) 10:00-17:00入場料 無料

◇展示
各学科紹介パネル展示 (東京藝術大学)
先端芸術表現科 2・3 年生成果展 (先端芸術表現科)
先端芸術表現科 学部 2 年「フィールドワーク」映像展示 (先端芸術表現科)
素材表現演習 I~VI(共通工房)
GAP 手を使って考える (グローバルアートプラクティス (GAP) 専攻修士 1 年)
デザイン研究室展 (美術研究科デザイン専攻デザイン修士1年)
壁画第2研究室有志展 (美術研究科絵画科壁画専攻修士1年)
4 人 あのね、ひとつきのこと (油画第 3 研究室修士1年)
工芸専攻染織分野成果発表展 (美術研究科工芸専攻染織分野) 日々の足あと (美術学部絵画科日本画専攻学部 3 年)

◇イベント
レセプションパーティー(取手アートパス 2018 実行委員会)
先端芸術表現科 _ 入試説明会 / スタジオ見学 (先端芸術表現科)
取手校地オープンキャンパス (東京藝術大学取手校地事務室)
編集者・河内タカ氏スペシャルトーク (取手アートパス 2018 実行委員会)
Brian Corr 吹きガラスデモンストレーション (工芸科ガラス造形研究室)
ガラス造形工房オープンアトリエ、ガラス小物販売 (工芸科ガラス造形研究室)
陶芸 野焼きワークショップ (藝大ファクトリーラボ)
バシェ音響彫刻修復プロジェクト「勝原フォーン FACTORY コンサート」(藝大ファクトリーラボ)
工房ワークショップ (藝大ファクトリーラボ)
4 人 あのね、ひとつきのこと 作家トークショーとクロージングパーティー (油画第 3 研究室)
利根の桜の花みこし byDOOR(DOOR プロジェクト)
音表現論オープン授業音から見る映画 ジャン=リュック・ゴダール「さらば愛の言葉よ」(音表現論講師 : 川崎義博)
つぼやきいもをつぼからつくろう!大つぼ制作見学ツアー(取手アートプロジェクトオフィス)
アートマーケット (取手アートパス 2018 実行委員会)
オープンスタジオデザイン、油画・壁画、彫刻(各科・各研究室)
公開トークセッション取手から世界とつながるアート・センター大構想大会(国際芸術創造研究科)

◇飲食店
Great alien plate(GAP 修士2年有志)
Pizza Camera Ardente/ ピザ・カメラ・アルデンテ(佐藤研究室) ファクトリーバル(藝大ファクトリーラボ)
RITZ FARM つぼやきいも(藝大食堂、取手アートプロジェクト《半農半芸》)

◇アクセス
東京藝術大学取手校地 〒302-0001 茨城県取手市小文間 5000 番地
【電車でお越しの場合】取手駅 (JR 常磐線 ) 下車後バスで約 15 分 【バスについて】
取手駅東口前 2 番乗り場から大利根交通バス (320 円 ) 約 15 分 東京芸術大学前下車
取手駅東口 4 番乗り場からスクールバス ( 無料 )15 分 【車でお越しの場合】常磐線自動車 柏 IC から約 30 分
( 駐車場が少ないため、公共交通機関のご利用をお願いします )

>>スクールバス増発運行表

◇お問い合わせ先
〒302-0001 茨城県取手市小文間 5000
先端芸術表現科合同教員室 (050-5525-2595) アートパス 2018実行委員会 (toride.artpath@gmail.com)
取手アートパス 2018ホームページ https://torideartpath2018.tumblr.com/
取手アートパス 2018Twitter @toride_artpath

上野千鶴子《アートとジェンダー》Chizuko Ueno《Art and Gender》

特別講演会のお知らせ

タイトル:「アートとジェンダー」
講師:上野千鶴子
日時:11月12日(月)18:00-20:00
主催:東京藝術大学美術学部先端芸術表現科/大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻
会場:東京藝術大学上野校地中央棟1F第一講義室
東京都台東区上野公園12-8

アートの中で女性はどのように描かれてきたのでしょうか。見る男性、見られる女性というジェンダーの非対称性は、表象世界の伝統、そして社会通念の中に当たり前のように存在しています。しかし、最近の#MeToo運動の影響もあり、アーティストとモデルの関係など、表現活動がはらむ暴力性は日本でも意識されるようになってきました。ジェンダーを取り巻く問題を熟慮することは、アーティストにとってますます重要になってきています。今回東京藝術大学では、ジェンダー研究のパイオニアであり、指導的な理論家である社会学者の上野千鶴子氏を招いてレクチャーを行います。セクシャリティ、ナルシシズム、ヌードや性器の表象、眼差しに宿る政治性など、あらゆる角度からジェンダーと表現の関係について鋭く切りこんで行きます。古くて新しいテーマであるアートとジェンダーについて、今日的視点から考えるまたとない機会になるでしょう。

講師プロフィール:
社会学者
東京大学名誉教授
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。東京大学文学部助教授(1993〜1995年)、東京大学大学院人文社会系研究科教授(1995〜2011年)。2011年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授(2011〜2016年)。2011年より認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。

Special Lecture

Title: Art and Gender
Lecturer: Chizuko Ueno
Date: 18:00-20:00, Monday, November 12
Organized by: Department of Intermedia Art / Global Art Practice, Graduate
School of Fine Arts, Tokyo University of the Arts
Venue: Lecture room 1, 1F Chuo-Building, Ueno Campus, Tokyo University of
the Arts
12-8, Ueno Koen, Taito-ku, Tokyo
※Whispering translation from Japanese to English available by booking

How have women been portrayed within the realm of art? Gender’s asymmetry, the man’s view and the viewed woman, is a traditional representation as well as a concept that is seen to be the norm by the current society. However, the undercurrent of violence that exists in artistic expressions, like the relationship between the artist and the model, has started to be reconsidered in Japan as well, due to the recent movements like #MeToo. It is important for artists to carefully consider the issues surrounding gender more than ever. In this lecture held at Tokyo University of the Arts, we are inviting Dr. Chizuko Ueno, who is one of the pioneering researchers specializing in gender and is also a leading theorist and sociologist. We will examine the relationship between gender and expression from various angles including, sexuality, narcissism, symbolism of nude and sexual organs and the politics that exists in the gaze. This lecture will be a fantastic opportunity to think about an old but new theme of art and gender from a contemporary point of view.

Profile of the Lecturer:
Sociologist / Emeritus Professor, Tokyo University / Chief Director, NPO WAN
(Women’s Action Network)
Born in Toyama, 1948. Received PhD. in sociology from Kyoto University. Her academic career includes Associate Professor of Heian Jyogakuin, Visiting Researcher of Department of Anthropology, University of Chicago, Associate Professor of Kyoto Seika University, Visiting Associate Professor of International Research Center of Japanese Studies, Visiting Professor of University of Bonn, Visiting Professor of Colombia University, Visiting Professor of Colegio de México, Associate Professor of Faculty of Letters, The University of Tokyo(1993-1995), Professor of Graduate School of Humanities and Sociology, The University of Tokyo(1995-2011), Short- Term Guest Professor, Ritsumeikan University(2011-2016).
Chief Director of NPO WAN (Women’s Action Network) since 2011.

先端芸術表現科「先端PRIZE 2018」


先端芸術表現科「先端PRIZE 2018」
日程 2018年10月1日(月)〜10月18日(木)
時間 10:00〜17:00
場所 東京藝術大学 取手校地 藝大食堂ギャラリー、藝大食堂内及び野外
〒302-0001 茨城県取手市小文間5000
入場料 無料

[出展者]
持田敦子(サロン・ド・プランタン賞)/岡ともみ(卒業買上作品)/副島しのぶ(平成芸術賞)
平井亨季(平山郁夫賞)/東弘一郎(宮田亮平賞)/渋澤円花(安宅賞)

[関連イベント]
レセプションパーティー 10月1日(月)17:30〜19:30 藝大食堂内
ポートフォリオレビュー 10月1日(月)15:30〜17:30 藝大食堂内
ゲスト:青山悟(アーティスト)/ 岡田裕子(アーティスト) 近藤由紀(東京都現代美術館トーキョーアーツアンドスペース事業課長) 畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]主任学芸員) 光田由里(DIC川村記念美術館学芸課長) / 毛利悠子(アーティスト)

[教員コメント]
各種の賞を受賞した先端芸術表現科の作品を集めた展覧会です。 多様な素材や手法を用いたユニークな表現を紹介します。関連 イベントとしてアート界で活躍するキュレーターやアーティスト を招いたポートフォリオレビューを開催し、活発な批評と議論の場をつくります。
東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授 荒木夏実

台湾写真表現の今 <Inside and outside>

【展覧会概要】
■展覧会名:台湾写真表現の今 <Inside and outside>
■展示会場:東京藝術大学大学美術館陳列館
■会  期:2018年9月14日(金)~9月29日(土)
■入 場 料:無料

台湾は、かつて大航海時代にはポルトガル人船員によって麗しの島とも呼ばれた、豊かな森林に恵まれた島嶼です。しかしながら、その発見以降の5世紀におよぶ歴史では特に帝国主義の時代には西洋や東アジアの国、そして日本の統治下においても苦難の歴史がありました。現在でも統治時代の遺構は各所に残り、我々戦後の世代はその辛酸に対して率直に学ぶしかありません。日本の教育制度などに見るべき点もあったという記述(注)は後の世代にとっては励みになるものです。東京美術学校や東京藝術大学にも多くの台湾人留学生が学びました。
戦後の混乱を経て現在の民主化と経済の発展はめざましく、また同時に独自の文化の成熟には目を見張るものがあります。今回、台湾の新しい写真表現の可能性とともにその歴史や文化をより多くの皆様に知っていただき、今後の台湾と日本の連携を一層深めることを目的とします。
台湾文化光点計画の6回目となる本展覧会は、「台湾写真表現の今 Inside and outside (仮称)」と題し、台湾における固有の社会、文化の現況をアクチュアルに伝えうる最新の写真表現によって広く紹介したいと思います。誰もが東アジアの国々を旅すればその町並みの様相には多くの共通性があり、その違いは看板の文字ぐらいではないかとさえ思えますが、細部を見ていくとその違いに驚かされます。それはその土地に暮らす人々が過ごした固有な歴史や伝統による時間の差異なのではないでしょうか。今回はその中でも1960年代以降に生まれた写真家に絞って展覧会を企画しました。
戦後まもなくの表現は、サロンによる絵画的な表現や、あるいは政治的なドキュメンタリーが中心でしたが、現在は多様化し特に女性の表現やジェンダーに関する表現も多くなりました。1990年代以降からは世界的にインターネットなどにより飛躍的に伝わる情報量やそのスピードが増し、ローカルなテーマと同時に世界共通のグローバルなテーマを抱いて制作しています。それは台湾だけのことではなく、日本も同様であり、世界的な傾向と言えるでしょう。
本展では8名程度の写真家を選出し、写真作品を展示すると同時にシンポジウムを開催し、台湾写真の魅力と日本との違いなどについて検討したいと思います。(注)「台湾」 中公新書 伊藤潔著1993年刊

■主  催:東京藝術大学、台湾文化部、芸術文化振興基金
■企  画:東京藝術大学美術学部
■協  力:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
■後  援:公益財団法人日本台湾交流協会、台東区
■助  成:公益財団法人野村財団、公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
■協  賛:株式会社ニコン

http://ima.fa.geidai.ac.jp/event/Taiwan-photography-now/

1940ʼs フジタ・トリビュート Foujita in the 1940’s: Tributes

1940ʼs フジタ・トリビュート Foujita in the 1940’s: Tributes

エコール・ド・パリの寵児であった藤田嗣治の没後50年にあたる本年は、その画業の全貌にせまる大規模な回顧展が東京都美術館ほかで開催されます。藤田の人生は、華やかなエコール・ド・パリ時代、太平洋戦争期の作戦記録画に関わった時代、戦後日本を去りふたたびフランスへ渡りキリスト教をテーマにした絵画に専心していった時代と、おおきく3つにわけることができます。本展は、現代の作家たちがその2つめの時代、1945年の終戦をはさみ「戦争」という大きな時代の流れに翻弄された藤田の1940年代にフォーカスして制作したトリビュート作品とともに、近年、東京藝術大学に寄贈された藤⽥資料の一部も展示いたします。

藤⽥は東京藝術大学の前⾝・東京美術学校の卒業⽣です。また藤田の作戦記録画の代表作《アッツ島⽟砕》が1943年に東京府美術館(当時)で展示されたのもまた上野でした。本学の卒業⽣かつ教員でもあった野⾒⼭暁治⽒のエッセイ集『四百字のデッサン』(1978)は、戦時下、美校を繰り上げ卒業になる直前に《アッツ島⽟砕》を⾒た記憶から書き起こされています。それから75年を経て初めて、都美術館に作品として「帰って」くる《アッツ島⽟砕》、そして1949 年に離⽇してから初めて上野に「帰って」くる藤⽥を迎えるべく、本学にゆかりのある作家を核に、1940 年代の藤⽥を考える機会とします。

会期:2018 年7 月28 日(土)―8 月15 日(水)
会場:東京藝術⼤学陳列館
開館時間:10:00-18:00(⼊館は17:30まで)
休館⽇:⽉曜⽇
⼊場無料

主催:フジタ・トリビュート・プロジェクト、東京藝術⼤学
助成:公益財団法⼈テルモ⽣命科学芸術財団、公益財団法⼈野村財団、公益財団法⼈朝⽇新聞⽂化財団、公益財団法人日本文化藝術財
協賛:株式会社資⽣堂

[会場]東京藝術大学陳列館
110-8714 東京都台東区上野公園12-8
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)/ 1940s.fujita.tribute@gmail.com

展覧会公式ウェブサイト| https://1940foujita.tumblr.com/
facebook | https://www.facebook.com/1940s.fujita.tribute

◆シンポジウム
「猪熊弦一郎と藤田」
モデレーター:林洋子(美術史研究、文化庁芸術文化調査官)
ゲスト:古野華奈子(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館キュレーター)
日時:8月4日(土)16:00〜17:30
会場:東京藝術大学内*詳細は確定次第公表

いずれも無料、予約不要
イベントの詳細は公式サイト、Facebookをご覧ください。

五十音順
[出品作家]

秋本貴透/ Akimoto Takayuki
O JUN
小沢剛研究室/ Ozawa Tsuyoshi Lab.
笹川治子/ Sasakawa Haruko
平川恒太/ Hirakawa Kota
村田真/ Murata Makoto
米田知子/ Yoneda Tomoko

東京藝術大学 先端芸術表現科 学部4年・修士2年 WIP展 2018

来春卒業・修了する先端芸術表現科の学生による夏の展示「WIP(Work In Progress)展」を今年も取手校地で開催します。本展は卒業・修了展に向けての制作過程を提示する場というだけでなく、自己の表現を改めて見つめ直す場、新たな対話の生まれる場として独特な空気感を持っています。作り手の思惑が積み重なり削ぎ落とされ、外気に晒されることで異なる視点を獲得するはずです。絶え間なく変化し続ける制作、思考の波打ち際を、取手の広い空の下「WIP展」でご堪能ください。

【会期】
2018年7月17日(火)~7月20日(金) 11:00~17:00
【会場】
東京藝術大学取手校地敷地内(メディア棟、大学美術館、他)
〒302-0001 茨城県取手市小文間 5000