新進芸術家育成事業「国際フォーラム:現代アートにおける社会実践」

10月31日(木)、取手校地メディア教育棟において「国際フォーラム: 現代アートにおける社会実践」を開催いたします。

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H25 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
「国際フォーラム:現代アートにおける社会実践」

日時:2013年10月31日(木)14:00 ー 18:30
場所:東京藝術大学取手校地メディア教育棟

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“INTERNATIONAL FORUM: SOCIAL PRACTICE IN CONTEMPORARY ART”

Oct. 31, Thursday, 2013 14:00 – 18:30
Tokyo University of the Arts, Faculty of Fine Arts, Toride Campus, Inter Media Laboratories

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東京藝術大学では、次代を担い、世界に通用する創造性豊かな新進芸術家の育成を目的に、海外の優れた指導者を招聘し、新進芸術家育成事業を行っています。今年度はグローバル世界に必須な芸術の社会実践[ソーシャルプラクティス]をおこなうアレハンドロ・ハイエーク[Alejandro Haiek]氏を招聘、公募選抜の新進芸術家6名を対象に、本学取手校地でワークショップを開催しました。

本フォーラムでは、4つのプログラムを通して、現代アートにおける社会実践の文脈を明らかにし、グローバルな今日の社会実践の事例と課題を提示、その芸術家育成に向け、大学が担う役割と課題を検証します。また、今回のワークショップの成果を「AIR ROOF and Beyond」展にて発表いたします。

基調講演:「Culture in Action」メアリー・ジェイン・ジェイコブ氏
ジェイコブ氏による1990年代のシカゴの芸術の革新的実験は、今日、社会実践として知られています。芸術の社会的行為を、建築における芸術実践の文脈に位置づけ、社会背景と伴に大学が担った役割とその活動を提示します。ジェイコブ氏は、キュレーターとして、何百にも及ぶ展覧会、特定の場所やコミュニティに根ざした事業計画、公開講座を手がけ、プロセスを共有し、アート実践と開かれた言説構築に貢献。現在シカゴ美術館付属美術大学教授、展示・展示研究統括ディレクターとして活躍しています。

特別対談では、東京都現代美術館のチーフキュレーターを務める長谷川祐子氏による今日のグローバルな社会実践の紹介につづき、今年度招聘アーティストであるアレハンドロ・ハイエーク氏による社会実践のコンセプトの紹介を通じて、本事業におけるワークショップに焦点を絞っていきます。

展示ツアーでは、アレハンドロ・ハイエーク氏と今回選抜された新進芸術家6名によるワークショップの成果である「AIR ROOF and Beyond」をご覧頂きます。

さらに、討議では東京藝術大学美術学部教員をはじめ、本事業の参加者により、本事業の学際的な取り組みや、社会実践の芸術家育成に、大学が担う役割や具体的な課題などを討議します。

ATLAS 2013

このたび、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻の修士課程1年と博士課程2年による制作発表展として「ATLAS 2013」を開催いたします。
1999年の設立以降、先端芸術表現専攻の学生は、時代の要請に応える形で多彩なメディアによる表現・研究(絵画、写真、映像、音楽、身体表現 etc.)を展開してきました。
本専攻で行なわれる表現・研究の多様性そのものをパッケージすべく、「地図帳」を意味するATLAS(アトラス)という言葉を展覧会名に冠しました。
ご多忙のことと存じますが、どなた様もこの機会にぜひ、ご高覧いただけましたら幸いです。

※10/16(水)午前中は台風接近の為、展示公開はしません。
 午後は予定通り行なう予定です。

[会期] 2013年10月15日(火) -10月20日 (日) 11:00-17:00(会期中無休)
[会場] 東京藝術大学取手校地

また、関連イベントとして蔵屋美香氏(第55回ヴェネツィア・ヴィエンナーレ・コミッショナー、東京国立近代美術館課長)による公開レクチャーを開催致します。

日時:10月15日(火) 16:00
会場:メディア教育棟第四講義室

こちらも学内公開イベントですので、ふるってご参加くださいませ。