第63回 東京藝術大学卒業・修了作品展

第63回 東京藝術大学卒業・修了作品展
〈先端芸術表現科2015〉

今年も東京藝術大学美術学部・大学院美術研究科では、学部卒業生、修士修了性による全科合同の卒業・修了作品展が開催されます。その中の先端芸術表現科および専攻は、設立から16年目を迎え、徐々に多くの卒業・修了生が、様々な分野で注目を集めるようになりました。私たち学生は写真、立体、絵画、音楽、映像、言語、身体など、多岐にわたるアプローチを試み、「美術」を超える視点で、自分たちの「表現」の可能性を模索しています。芸術と実社会の関係を意識しているからこそ、各々の作品制作だけではなく、展覧会そのものの意義について考え、会場設営など細部にわてって、企画や運営も行ってきました。そのような取り組みの集大成をぜひ多くの方々にご覧いただければ幸いです。出展者一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
「第63回 東京藝術大学卒業・修了作品展」は美術学部・大学院美術研究科による全科合同の展示です。
本案内はその中の先端芸術表現科の情報を紹介しています。

[HP (アクセス、イベント情報等)]
公式 http://ima.fa.geidai.ac.jp/event/sentan2015/
FB https://www.facebook.com/geidaisentansotsushuten2015
twitter https://twitter.com/sentan2015

[会期]
2015年1月26日(月)~1月31日(土)9:30~17:30(入場は17:00まで)最終日9:30~12:30(入場は12:00まで)

[会場]
東京都美術館 / 東京藝術大学大学美術館 / 東京藝術大学上野校地内

[入場料]
無料

[会場住所]
〈東京都美術館〉東京都台東区上野公園8-36
〈東京藝術大学大学美術館・東京藝術大学上野校地内〉東京都台東区上野公園12-8

[アクセス]
JR上野駅公園口より徒歩10分/都営バス上26系統(亀戸⇔上野公園)「谷中」下車徒歩3分/台東区循環バス東西めぐりん「東京芸術大学」下車すぐ

先端芸術表現科 学部3年生 有志展
タイムマシンエンジン

 

先端芸術表現科 学部3年生 有志展
タイムマシンエンジン

会期|2015年1月7日 [水] – 1月11日 [日] 10:00 – 18:00
会場|目黒区美術館区民ギャラリー
東京都目黒区目黒2-4-36 「目黒駅」をご利用の場合(徒歩約10分)
観覧料無料

HP (アクセス、イベント情報等)|
http://timemachinenengine.tumblr.com/

出展者|
礒﨑 未菜/大伴 真由/長田 雛子/小林 千夏/佐藤 朋子/島田 彩加/杉浦 尚美/
田上 碧/高見澤 峻介/竹下 美汐/鳥井 祥太/ニカモト ハンナ/日田 七恵/
藤田 クレア/藤本 あゆみ/渡邉たまき/東 加奈子/池田 祥/山本 暦/
諸川 摩美/田中 勘太郎/Lou-Andréas Gonçalves

概要|
『Back to the Future』は、1985 年に公開されたアメリカ映画だ。
そこで私たちは初めて、「プルトニウム」を使って発電し、過去へ飛んだ。
1955年に着いた私たちは「雷」を使って 1985 年に戻って来た。
4 年後の 1989 年、『Back to the Future Part II』で私たちは未来の2015 年に行くことになる。
そして2015年から戻るときのエネルギー源は「ゴミ」だった。
その2015 年に、この展覧会は開催される。
私たち東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 3 年の 22名は、絵画、写真、映像、インスタレーションやパフォーマンスなど、さまざまな手法で日々制作している。
それぞれの「アンテナ/常駐している第六感」を軸に、日常、次元、空間、時間、過去/未来、イメージ/アイディア、モノ/記録、脳/心などをキーワードにしながら、メディアを横断し、それらを取り巻く問いと向かい続けている。
1985 年に私たちが思い描いていた、時空を超える乗り物「タイムマシン」は、
2015 年が来ても現実には完成しなかった。
しかし、私たちが生み出している作品、またその集合体としての本展覧会は、鑑賞者と様々な事象を繋ぐ「タイムマシン」のようなものにはなれないのだろうか。
その「タイムマシン」とは時空を横断するだけのものではない。その先の見えないものをも飛び越え、あらゆる可能性に飛んで行けるようなものだ。その行き先は未知数である。
今タイムマシンを動すためには、「プルトニウム」でも「雷」でも「ゴミ」でもない、強力な燃料の発掘が必要だ。
新たな燃料を発掘し、「タイムマシン」を稼働させる場。それが本展覧会である。