先端芸術表現科 「顕彰展」

先端芸術表現科 「顕彰展」

日程 2015年8月24日(月)~29日(土)
時間 11:00~16:30
場所 東京藝術大学 上野校地 学生会館2F
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
入場料 無料

出展者
中村奈緒子(サロン・ド・プランタン賞 大学院博士後期課程在籍)
室井悠輔(買い上げ賞 2014年度卒業生)
田上碧(平山郁夫奨学金賞 B4在籍)
冨所美穂(安宅賞 B3在籍)

もしもし、もしもーし。
もしもしは、電話で話し始めの時、個人から他者へ向けて語りかける第一声だ。それは、性差も身分も年齢の制限もなく使える言葉だ。もちろん何のライセンスも必要無しに発信できる言葉だ。その限定性の無さはアートを思い出す。アートを発信するということは性差も身分も年齢の制限もなく出来るのだ。携帯電話のように密室からでも雑踏からでもカフェからでも、個人から他者に向けて発信できる言葉だ。ただ、ときおり、場所を考えないと電波が届きにくい場合もあるし、内容と受け手により、思わぬひんしゅくを買う場合もある。また、いくら音声がクリアーに伝わったとしても相手の知らない言語であれば何も届きはしない。発信する人が思うように明快に相手へ伝えたいことを伝えるには色々な条件が必要そうである。よりいい場所で、より多くの人が受け取れる場を獲得するにはそれなりの手順と多くの努力と蓄積と閃きが必要だ。
さて、この展覧会は先端芸術表現科の学生の展覧会なので、先端芸術表現科の話をしよう。そもそも先端芸術って何なのだ?辞書には載っていない。おそらく、作る作品の素材を常に限定することなく、アイディアごとに最も適した素材を選択すればいいと、されている場なのであろう。付け加えると素材とは物質的なものだけではなく、音や身体や言葉の表現にまで拡張して考えている。
今回の展覧会は各種賞を受賞した4人の学生の展覧会だ。いずれも世間に送り出しても恥ずかしくない力強い仕事をしている。彼らは芸術家としてスタート地点に着いたばかりである。彼らのこれからの長い芸術家人生はどのように発展してゆくのだろう。今後もきっと彼らは作品を通して世界に問いかけを続けてゆくのであろう。
もしもし、もしもーし、と。

東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授 小沢剛(美術家)

 東京芸術大学先端芸術表現科2年有志展
「GEISAI SENTAN 2015」

日時:2015.9.4 (FRI) – 9.6 (SUN) 9:00-17:00
場所:東京芸術大学上野キャンパス美術学部校舎側
   絵画棟1階アートスペース/金工棟2階ギャラリー
   東京都台東区上野公園12-8

公開講評: 9.4 (FRI) 13:00 ~
     小谷元彦(東京芸術大学准教授)八谷和彦(東京芸術大学准教授)

出展者:伊東五津美/植田万智子/岡田詩歌/岡田美知/片岡真優/勝俣比加里/
    京増千晶/佐々木直弓/鈴木芽惟/住吉美玲/副島しのぶ/高橋星乃/
    富澤大輔/長瀬由依/名塚かんな/藤井セイラ/増田チカ/宗像冴月/
    村松佳樹/元井綾音/梁瀬慎平

webURL:http://sentan2015.tumblr.com
主催:2015年度藝祭実行委員会

《写真》見えるもの/見えないもの #02


会期 : 2015年7月13日(月)- 8月1日(土)
時間 : 午前10時 – 午後6時
※8月1日(土)最終日は午後5時まで
会期中無休
会場 : 東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階
観覧料 : 無料

主催 : 東京藝術大学、《写真》展実行委員会
助成 : 芸術文化振興基金助成事業、藝大フレンズ賛助金助成事業、公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人野村財団、宮田学長学術研究基金
認定 : 公益社団法人 企業メセナ協議会
協賛 : 株式会社資生堂、株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン
協力 : アワガミファクトリー、エプソン販売株式会社、株式会社東京スタデオ、コエドブルワリー、全日本鏡連合会

写真は19世紀の発明以来、社会にとって様々な影響を与えてきました。現在は圧倒的なデジタル時代を迎え、携帯電話にもカメラが仕込まれたことによって、誰しもが日常的に写真イメージを手にするようになったといえるでしょう。しかし、あまりにも 日常化したために、デジタル以前のように「写真」そのものについて思考することが少なくなり、むしろシャッターを押しさえすれば、考えずにイメージが得られる時代になったのかもしれません。本展覧会は、そのような時代にあって、再度「写真」とは? と問いかける意図を持って企画されました。
2007年に開催された「《写真》見えるもの/見えないもの」展は、写真表現に本質的に備わる重要な両義性、つまり写真の機械的に写ってしまうイメージの超具象性と、写そうとする思念の抽象性という表裏の関係性について基本的なテーマとしました。即物的なイメージ の強さとともに、写っていない部分をいかに読み解くかは現在にも通底する重要な要素です。7年が過ぎ、今回はさらなるデジタル時代の進行を受け、新たに生まれた様々な可能性とともに、現在における「写真」を再考したいと考えます。 銀塩写真とデジタル写真には技術的な違いがありますが、その表現に差異はあるのでしょうか? 現在は、材料が100%満足できるとは言えないまでも成熟した銀塩写真の技術があり、しかも円熟期を迎えつつあるデジタル技術のその両方が混在する時代といえます。このような時代にあって技術的な側面の検討から、さらには新たな融合の可能性をも探ってみたいと考えます。 また、現代に生き制作発表するということは、社会に対する何がしかのアクチュアルな思考が下敷きになっています。今回はそれぞれ海外にベースをおきながら、日本をテーマにした作品を制作してきたアーティストの参加によって、現在の日本を鏡のように映し出し俎 上に乗せる意図もあります。世界と日本、日本の中の世界、「写真」を中心に写真表現を通じて社会との関係を思考することは最も重要な意味合いととらえます。そして「《写真》見えるもの/見えないもの #02」展を開催し、幅広く深い「写真」についての思考を深める機会になることを期待します。

問い合わせ : ハローダイヤル03-5777-8600
展覧会公式サイト : http://www.mierumienai02.com/

先端芸術表現科 実技講習会

東京藝術大学公開講座 
先端芸術表現科 実技講習会

先端芸術表現科では、夏期公開講座として、2日間実技講習会を実施します。
詳細は「東京藝術大学公開講座実施要項」をご確認ください。

|開講日時:平成27年8月29日(土)、30日(日)
      全2日間10:00~16:00(29日は17:00まで)
|開講場所:上野校地 総合工房棟 多目的ラウンジ
|申込受付期間:平成27年4月1日~6月30日

申込方法等は、下記の芸大websiteからお願いします。
実施要項もダウンロードできます。
http://www.geidai.ac.jp/general/extension_lecture

東京藝術大学美術学部特別講演会
「震災と芸術」ー企画に関わった3つの展覧会を通じて
五十嵐太郎

世界各地を巡回した「3.11ー東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」展、あいちトリエンナーレ2013、「3.11以後の建築」展(金沢21世紀美術館)を構成しました。これらの展覧会を通じて、美術と建築の両分野が震災・津波をどのように受け止めたかを考えます。

◎東京藝術大学美術学部特別講演会:五十嵐太郎

日時|2015年5月25日(月)18:15―20:00

会場|上野校地美術学部 中央棟第1講義室

対象|美術学部 全学生

企画|彫刻科 /先端芸術表現科

五十嵐 太郎(いがらし・たろう)|建築史・建築批評家。博士(工学)。1967年 パリ(フランス)生まれ。1990 年 東京大学工学部建築学科卒業。1992 年東京大学大学院修士課程修了。現在、東北大学大学院工学研究科 教授。第11 回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013 芸術監督を務める。主な著書に、『終わりの建築/始まりの建築』(INAX 出版)、『 戦争と建築』(晶文社)、『現代建築のパースペクティブ』(光文社)『 美しい都市・醜い都市』(中公新書ラクレ)、『現代建築に関する16 章』(講談社現代新書)『 新編 新宗教と巨大建築』(筑摩書房)、『「結婚式教会」の誕生』(春秋社)、 最新刊で『ぼくらが夢見た未来都市』(共著、PHP 新書)、『空想 皇居美術館』(共編著、朝日新聞出版)、『現代日本建築家列伝』(河出書房新社)、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)、『3.11/After』(監修・LIXIL 出版)など。

WIP展 2015

WIP展 2015

会期|2015年7月6日(月) – 10日(金) 11:00 – 17:00
開催地|東京藝術大学取手校地 茨城県取手市小文間5000
主催|東京藝術大学先端芸術表現 卒業・修了作品展2016 実行委員会

WEB:http://ima.fa.geidai.ac.jp/?p=723
Twitter:@sentan2016
Facebook:https://www.facebook.com/sentan.sts

概要|
WIP展は、来春卒業・修了する先端芸術表現の学生にとって集大成となる、卒業・修了作品展に向けて、プロセスを開示する展覧会です。
「WORK IN PROGRESS(進行する作品)」を外に開き、そこにさまざまな対話が生まれることで、学生は自身の表現と改めて向き合います。そして本展が、新たな視点の出会う創造的な場となることを願っています。
ご多忙のところ誠に恐縮ですが、何卒ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

イベント|
2015年7月10日(金)
11:00 – 18:00 鷲田めるろさんによるゲスト講評・レクチャー
18:00 – 20:00 クロージングパーティー

第63回 東京藝術大学卒業・修了作品展

第63回 東京藝術大学卒業・修了作品展
〈先端芸術表現科2015〉

今年も東京藝術大学美術学部・大学院美術研究科では、学部卒業生、修士修了性による全科合同の卒業・修了作品展が開催されます。その中の先端芸術表現科および専攻は、設立から16年目を迎え、徐々に多くの卒業・修了生が、様々な分野で注目を集めるようになりました。私たち学生は写真、立体、絵画、音楽、映像、言語、身体など、多岐にわたるアプローチを試み、「美術」を超える視点で、自分たちの「表現」の可能性を模索しています。芸術と実社会の関係を意識しているからこそ、各々の作品制作だけではなく、展覧会そのものの意義について考え、会場設営など細部にわてって、企画や運営も行ってきました。そのような取り組みの集大成をぜひ多くの方々にご覧いただければ幸いです。出展者一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
「第63回 東京藝術大学卒業・修了作品展」は美術学部・大学院美術研究科による全科合同の展示です。
本案内はその中の先端芸術表現科の情報を紹介しています。

[HP (アクセス、イベント情報等)]
公式 http://ima.fa.geidai.ac.jp/event/sentan2015/
FB https://www.facebook.com/geidaisentansotsushuten2015
twitter https://twitter.com/sentan2015

[会期]
2015年1月26日(月)~1月31日(土)9:30~17:30(入場は17:00まで)最終日9:30~12:30(入場は12:00まで)

[会場]
東京都美術館 / 東京藝術大学大学美術館 / 東京藝術大学上野校地内

[入場料]
無料

[会場住所]
〈東京都美術館〉東京都台東区上野公園8-36
〈東京藝術大学大学美術館・東京藝術大学上野校地内〉東京都台東区上野公園12-8

[アクセス]
JR上野駅公園口より徒歩10分/都営バス上26系統(亀戸⇔上野公園)「谷中」下車徒歩3分/台東区循環バス東西めぐりん「東京芸術大学」下車すぐ

先端芸術表現科 学部3年生 有志展
タイムマシンエンジン

 

先端芸術表現科 学部3年生 有志展
タイムマシンエンジン

会期|2015年1月7日 [水] – 1月11日 [日] 10:00 – 18:00
会場|目黒区美術館区民ギャラリー
東京都目黒区目黒2-4-36 「目黒駅」をご利用の場合(徒歩約10分)
観覧料無料

HP (アクセス、イベント情報等)|
http://timemachinenengine.tumblr.com/

出展者|
礒﨑 未菜/大伴 真由/長田 雛子/小林 千夏/佐藤 朋子/島田 彩加/杉浦 尚美/
田上 碧/高見澤 峻介/竹下 美汐/鳥井 祥太/ニカモト ハンナ/日田 七恵/
藤田 クレア/藤本 あゆみ/渡邉たまき/東 加奈子/池田 祥/山本 暦/
諸川 摩美/田中 勘太郎/Lou-Andréas Gonçalves

概要|
『Back to the Future』は、1985 年に公開されたアメリカ映画だ。
そこで私たちは初めて、「プルトニウム」を使って発電し、過去へ飛んだ。
1955年に着いた私たちは「雷」を使って 1985 年に戻って来た。
4 年後の 1989 年、『Back to the Future Part II』で私たちは未来の2015 年に行くことになる。
そして2015年から戻るときのエネルギー源は「ゴミ」だった。
その2015 年に、この展覧会は開催される。
私たち東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 3 年の 22名は、絵画、写真、映像、インスタレーションやパフォーマンスなど、さまざまな手法で日々制作している。
それぞれの「アンテナ/常駐している第六感」を軸に、日常、次元、空間、時間、過去/未来、イメージ/アイディア、モノ/記録、脳/心などをキーワードにしながら、メディアを横断し、それらを取り巻く問いと向かい続けている。
1985 年に私たちが思い描いていた、時空を超える乗り物「タイムマシン」は、
2015 年が来ても現実には完成しなかった。
しかし、私たちが生み出している作品、またその集合体としての本展覧会は、鑑賞者と様々な事象を繋ぐ「タイムマシン」のようなものにはなれないのだろうか。
その「タイムマシン」とは時空を横断するだけのものではない。その先の見えないものをも飛び越え、あらゆる可能性に飛んで行けるようなものだ。その行き先は未知数である。
今タイムマシンを動すためには、「プルトニウム」でも「雷」でも「ゴミ」でもない、強力な燃料の発掘が必要だ。
新たな燃料を発掘し、「タイムマシン」を稼働させる場。それが本展覧会である。

取手アートパス2014〜フルスロットル〜

12月5日(金)〜7日(日)の3日間、東京藝術大学取手キャンパスにて「取手アートパス2014 〜フルスロットル〜」を開催いたします。
取手アートパスとは、取手キャンパスで学ぶ 絵画科油画専攻の学部1年生と先端芸術表現科の学部1年生を中心とした学生約200名が企画・運営〜展示までを自ら主体となり開催する、取手キャンパスを丸ごと使った大規模な展覧会です。

テーマは「フルスロットル」です。
動揺(2011年度テーマ「こころゆれる」)し決断(2012年度テーマ「いっそ、さあ」)し内省(2013年テーマ「物狂ほしけれ」)を携えて、創作へと走り出す衝動を、今年の取手アートパスのテーマとしました。
大規模な学生作品展のみにとどまらず、桑田光平・井上涼氏を迎えてのゲストトークやサイトシーイングバスカメラ運行など、多様な企画も開催されます。
皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

会期 2014年12月5日(金)〜7日(日)
開館時間 10:00~17 :00
レセプションパーティー 12月6日(土)17:30〜19:30
観覧料 無料
web http://ima.fa.geidai.ac.jp/event/torideartpath2014/
twitter https://twitter.com/toride_artpath
Facebook https://www.facebook.com/torideartpath2014
会場 〒302-0001 茨城県取手市小文間5000番地 東京藝術大学 取手校地
主催 東京藝術大学「取手アートパス2014」実行委員会
お問い合わせ 東京藝術大学 取手校地 メディア教育棟2F 先端教員室 TEL:050-5525-2595

FOLLY TRIAL|フォーリトライアル 展

FollyTrial

FOLLY TRIAL|フォーリ トライアル
会期|2014年11月13日[木]ー 11月24日[月] 9:00 ー 20:00 入場無料
会場|浅草文化観光センター7階/展示スペース
〒110-0034 東京都台東区雷門2-18-9
出品作家|臼井英之/菅野麻依子/田原唯之/古川弓子/宮坂直樹

概要|東京藝術大学は、次代を担い、世界に通用する創造性豊かな新進芸術家の育成を目的として、文化庁委託事業「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」を実施しています。2014年度は、「フォーリfolly」をテーマに「現代アートの社会実践-現代社会の問題解決とパブリックな場の創出に向けて」海外のすぐれた指導者を招聘、広い視野、広い見聞、広い分野に関する知識を身につける講演会/国際フォーラムを一般公開、また実践の基礎や技術を磨くワークショップを公募選考した新進芸術家を対象に開催致しました。本展示は、参加5名の新進芸術家が、現代アートの社会実践への提案と事業参加期間のトライアルを発表するものです。